京都市左京区にて金属屋根葺き替え工事
2021/11/19
先日、京都市左京区にておこなった金属屋根葺き替え工事の様子をお届けいたします。
今回の現場は、これまで施主様が自らメンテナンスを行なっていたということでした。しかし、ご高齢ということもあり屋根上の作業が難しくなってしまったため、今回のご依頼をいただきました。
既存の屋根材を全て剥がし、新しく下地板、ルーフィング(防水シート)を設置していきます。
続いて、ルーフィングの上から新しい屋根材を設置していきます。
今回使用した屋根材は金属製のもので、立平葺きで施工しております。
立平葺き(たてひらぶき)とは、縦に板金を敷いて屋根を葺いていく方法のことす。
板金にはガルバリウム鋼板が使用されており、長い板金を垂直に使い、葺いていくため屋根の頂点から軒まで何も遮るものがありません。また、排水性に優れており雨漏りしにくい屋根といわれています。
こちらが完工の様子です。
立平葺きで屋根のリフォームを実施する場合、事前に施主様の屋根を現場管理者が入念に下調べする必要があります。
立平葺きでは事前準備が最も大切な業務となり、一度でも発注方法(採寸・量・保管スペースの確保等)を間違えると取返しの使ないことになります。
このような背景があるため、立平葺きの工事ができる屋根工事会社は少ないのが現状です。
特に総合リフォーム会社に問い合わせをしても、しっかりした応対は残念ながら期待ができません。
立平葺きは実務経験が豊富な板金工事会社だけができる専門性の高い工事なのです。
この度は、Re.ルーフにご依頼いただき誠にありがとうございました!
京都市の屋根工事はRe.ルーフにお任せください!