京都市南区にて雨漏り修理〈屋根葺き替え〉
2023/01/17
京都市南区久世にて雨漏りでお問い合わせ頂きました。
屋根は何もなっていないけど、原因不明の雨漏りが起こっており困っておられました。
現状銅板の段葺きで丁寧に施工されており一見雨漏りしている様には思えませんが、散水調査をして平部分と壁際から直ぐに雨漏りを確認!! 屋根勾配を図ると10度でした。一般的な横葺きの場合は14度以上(2.5寸)の設定が多いため、雨漏りの原因は勾配不足と壁際の納まりの悪さと判明いたしました。
今回は、屋根全体葺き替え工事にて施工させて頂きました。
Before
After
現状の銅板と下葺きのフェルトを捲ると下地が見えてきました。やはり、所々雨漏りで腐食している部分がありますね。
フェルトもパリパリに劣化しており、二次防水の寿命を全うしたという感じで、内部に雨水が侵入している模様です💦
腐食部分は野地だけで、垂木は生きていたためちょうど葺き替えの頃合いだったと言えます。もう数年経過すると垂木まで取り替えの大掛かりな工事に・・・
まずは下地補強として構造用合板12ミリを増し張りし、改質アスファルトルーフィングを敷いていきます。現状のフェルトより厚く撥水性に優れた材料です。
屋根材は金属屋根板金ガルバリウム鋼板立平で、その中でも1寸勾配(5.7度)で対応可能な材料を使用します。立平は軒先から壁際まで一枚物で継ぎ目がないので、確実に軒まで雨水を誘導することができ現状屋根勾配にも適応してます!
次に壁際水切り板金の納まりですが、躯体にカーターを入れ水切りを巻き込む事で、確実に水を切りコーキングか劣化しても雨水が侵入しない様に工夫して施工させて頂きました!
施工中
現場詳細
現場住所:京都市南区
築年数:43年
施工内容:雨漏り修理〈屋根葺き替え〉
施工箇所:屋根全体
施工期間:4日
使用屋根材:ガルバリウム鋼板立平
この度は屋根工事直営店Reルーフにて依頼頂き誠にありがとうございました!
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