京都市右京区にて瓦屋根雨漏り修理

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施工事例

京都市右京区にて瓦屋根雨漏り修理

2022/09/17

京都市右京区にて行った雨漏り修理の様子です。

こちらは先週、雨漏り調査をさせていただいた現場で、谷部分の穴あきが雨漏りの原因となっておりました。

施工前

 

施工後

施工内容

散水調査により雨漏りの原因が銅製の谷部分ということが判明し、必要最低限の谷交換、瓦補修をさせて頂きました。

まずは棟瓦を捲っていたのですが、葺き土が凄くしっかり瓦と引っ付いていて50年前の職人さんの技術と質のいい葺き土に、同じ職人ながら驚かされました。

画像(施工中写真)の様に鬼瓦の緊結銅線が腐食して切れていたので、腐食防止の被覆銅線でしっかり再緊結させて頂きました。

続いて谷部分の瓦を捲っていくと、雨漏り原因の銅の谷板が見えてきて所々2センチ角くらの穴が一番水が流れる底部分にあいていました。下地の上に谷を包み込むようにしっかり下葺きのルーフィング(防水シート)を貼っていきます。

今回の現場に合わせてガルバリウム鋼板を加工、成型し谷板を施工いたしました。
近年の雨量は、昔と比べ短時間に凄い量となるため既存の谷板よりひとまわり大きく作って今の天候に合うように常に状況を考え工夫して施工しております。 ガルバリウム鋼板の谷板を入れて瓦を葺き戻し、瓦棟の復旧は土痩せと水の吸水性の少ない南蛮漆喰にて行いました。
また、既存の熨斗(のし)瓦も落ちないように穴を空け、互いに緊結し復旧しております。

今回は、雨漏り修理以外に瓦点検もとご要望をいただきました。
調べてみると、袖瓦(屋根両端の瓦)の緊結の切れで落下する恐れがあったため、ステンレスビスにて留め付けと劣化瓦の差し替えをし、施工後は散水をしてしっかり雨漏りが治ってるか、お客様にも確認していただいた上で施工完了となりました。

施工中の様子

屋根はお体と同じで、悪いところは早期に発見して迅速にケアしてあげれば、大事に至ることはありません。加えて、維持やメンテナンス費用もお安くなります。

雨漏りを未然に防ぐためには定期的な屋根の点検が効果的です。少しでも気になることがある方は、是非一度ご相談くださいませ。

現場詳細

現場住所:京都市右京区

築年数:50年

施工内容:雨漏り修理〈瓦・板金補修〉

施工箇所:谷板・瓦調整

施工期間:作業3日

使用屋根材:ガルバリウム鋼板、南蛮漆喰シルガード

 

この度は、Re.ルーフにご依頼いただき誠にありがとうございました。

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