京都市西京区にて屋根修理〈ルーガ鉄平へのカバー工法〉
2025/08/05




ご依頼のきっかけ・ご提案
屋根のカバー工法のお問い合わせをいただきました。
現地で点検させていただいたところ、経年劣化により塗膜の薄れなどは確認できましたが、現状雨漏りはされていないとのことでした。
お客様が、事前に屋根修理の工法などをお調べになっておられて、今回はご要望に合った施工をさせていただきました。
屋根材は「ルーガ鉄平」を使用いたしました。
施工前
紫外線により塗膜が薄くなり、白くなっています。
築30年を過ぎ、塗膜が剥がれ落ちることで、防水機能が落ち、ひび割れなどが発生しやすくなります。
現在はまだ雨漏りは確認できていないとのことでしたが、放置しておくとやはり雨漏りが発生する可能性があります。
施工中
防水シートの設置
「リジュー工法」(カバー工法)で設置していきます。
既存の屋根を取り外さず、上から新しい防水シートを貼り付けます。
防水シートは防水性、密着性に優れている「アレスガード」を使用させていただきました。
▷参考記事:屋根の寿命はルーフィング材で決まる
屋根葺き<ルーガ鉄平>
新しい屋根材として、「ルーガ鉄平」を設置させていただきました。
釉薬加工した自然石を表面に付着させることによって、陶器瓦のような風合いを持ちながら、重量を瓦の2分の1に抑えた軽量屋根です。
軽いので耐震性に優れているにもかかわらず、独特のグラデーションで重厚感のある屋根になります。
ルーガは専門の講習会を受け、ケイミュー株式会社からルーガショップと認定していただくことではじめて施工することができます。
ルーガショップとして認定されていない会社に施工された場合、保証の対象になりませんのでお気をつけください。
<リジュー工法>
ルーガ鉄平を既存屋根の上に重ねていく工法です。
既存の屋根を撤去しないため、廃材を減らし、工期を短くすることができます。
野地換気の設置
屋根の形状的に頂上部につける棟換気が使用できなかったので、野地換気にて対応させて頂きました。
屋根に換気を設置することで、屋根裏に溜まった熱や湿気を逃すことができます。
施工後
これにて完工です。
お客様からも「凄くカッコいい屋根が出来上がり大満足でした」とお声をいただきました。
担当者のコメント
このたびは「株式会社Re,ルーフ」にて、屋根カバー工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
現状ではまだ雨漏りは発生していませんでしたが、築年数的にもメンテナンスの時期を迎えており、適切なタイミングでした。
またお客様ご自身で色々とお調べになられており、それに合わせて細部にわたり、こだわりを形にさせていただきました。
施工内容も、まだ一般には浸透されていない、ルーガのリジュー工法(カバー工法)で施工させていただきました。
多々打ち合わせなど、お時間をおかけしましたが、仕上がりや納まり、機能性も大変満足な屋根に出来上がり、とてもやりがいのある仕事をさせていただきました。
屋根修理をご検討でしたら、「株式会社Re,ルーフ」までお気軽にご相談ください。
▷参考記事:屋根のカバー工法とは?特徴やメリットなどを徹底解説
現場住所 | 京都市西京区 |
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施工内容 | ルーガ鉄平のカバー工法 リジュー法 |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 10日 |
使用屋根材1 | ルーガ鉄平 |