京都市山科区にて瓦屋根漆喰修理
2024/02/16
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都市山科区にて、築35年の瓦屋根修理のご相談をいただきました。
太陽光パネルのメンテナンス時に担当の方から 「しっくいが劣化してる」と指摘されたから見てほしいとのことで、屋根修理でお問い合わせ頂きました。
屋根を調査すると、隅棟尻の漆喰が経年劣化で剥がれ落ちておりました。また、面戸漆喰も同様に所々剥がれや黒ずみがありました。
今回は、劣化している既存漆喰の取り替え工事を行いました。
京都市山科区にておこなった瓦屋根修理の様子です。
施工前
施工中
まず、劣化した古い漆喰と葺き土を削り出します。
▼こちらの浸透プライマーを使い、葺き土を固めます。これをすることで、漆喰が密着し、浮きや剥がれが軽減されるのです。
続いて隅棟尻の施工です。
従来の施工方法では漆喰を巻き込み、漆喰に直接雨水が当たるため耐久性に欠けてしまいます。そのため黒ずみやヒビ割れにより今回のように剥がれてしまうのです。
今回は、屋根材のカラーベストをあてる施工をいたしました。従来以上の耐久性の確保と、また剥がれが起こらないように緊結とコーキングにて仕上げました。
▼漆喰には「シルガード」を使用しました。
シルガードにはシリコンと防水材が配合されており吸水率が低いため、耐久性に優れているといった特徴があります。
施工後
施工後の様子です。ボロボロになっていた漆喰箇所も綺麗になり、屋根の防水性もしっかり向上いたしました。
担当者のコメント
この度は、Re,ルーフにご依頼いただき誠にありがとうございました。
お客様からは、「現状と違う施工方法で今後のメンテナンスなども考え長持ちする提案に納得できた。漆喰重ね塗りなど調べた事を質疑しましたメリット、デメリットなど詳しい説明してくれました。」とお喜びのお言葉をいただきました!
当社ではただ修理をおこなうだけでなく、この先の雨漏りのリスクを最低限に抑えるため、一つ一つのお住まいに合う施工方法をご提案いたします。
代表の竹村は一級瓦葺き技能士の資格を保有する屋根修理のプロです。他社や他の職人ではなかなか実現できないこだわりぬいた丁寧な施工をさせていただきます。
葺き替えなどの大きな屋根工事、屋根リフォームだけでなく、再発させたくない雨漏り修理やちょっとした瓦の修繕、漆喰の補修、板金修理などの小さな工事もどうぞご遠慮なくお気軽にご相談ください。
京都の屋根修理、雨漏り修理はRe,ルーフにお任せください!
現場住所 | 京都市山科区西野 |
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施工内容 | 瓦屋根漆喰修理 |
施工箇所詳細 | 漆喰箇所 |
施工期間 | 3日 |
使用屋根材1 | シルガード |
使用屋根材2 | 浸透プライマー |