京都市中京区にてサッシからの雨漏り修理〈換気フード交換〉
2022/09/14
京都市中京区にておこなった雨漏り修理の様子です。
サッシの上部より、雨漏りが発生しておりました。
Before
▼外壁との隙間や、フード内に穴が見られます。
After
雨漏り調査をしたところ、 原因は換気フードの劣化で外壁とフードの取り合いに空いている隙間からの雨水の侵入でした(Before写真3枚目参照)。
さらに、換気口の枠の下端に隙間があり、そこから家内に雨漏りしていたため まずは隙間をコーキングで埋めて処理いたしました。
また、既製品のフードを取り付ける予定でしたが、お客様から「外壁と似た色で、丈夫でタテの長さを大きくしたい」とのご要望をいただきましたので、今回はガルバリウム鋼板を加工して換気フードを製作いたしました。
既存のフードの材質は塩ビのため紫外線に弱く、年数が経つと割れやすくなるといった弱点もありました。割れる心配のないガルバリウム鋼板はぴったりな素材ですね。
ガルバリウム鋼板フードの内側に、「ビブレスルーフシート」という吸音材を貼り付けております。金属板はどうしても雨音が響いてしまうという悩みがつきものですが、これで少しでも雨音が抑えられるように工夫をし施工させて頂きました。
▼ビブレスルーフシート参考資料
施工中
サッシからの雨漏りは、屋根からの雨漏りほど目立った被害はないかもしれませんが油断は禁物です。
サッシも建物の内部につながっているため、雨漏りにより建物の骨組みが腐食するおそれがあります。
また、原因箇所の特定にもしっかりとした調査が必要です。サッシからの雨漏りを発見しましたら雨漏りや屋根修理の専門業者に早めに相談しましょう。
現場詳細
現場住所:京都市中京区
築年数:30年
施工内容:雨漏り修理〈換気フード交換〉
施工箇所:換気フード 部分補修交換
施工期間:作業1日(加工別)
使用屋根材:ガルバリウム鋼板、ビブレスルーフシート
この度は、Re.ルーフにご依頼いただき誠にありがとうございました。
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