屋根修理で後悔する人の共通点とは?失敗しないためのポイント

屋根修理で後悔する人の共通点とは?失敗しないためのポイント

2026/04/13

屋根修理で失敗して、後悔する方が少なくありません。
雨漏り修理したのに雨漏りが止まらない、カバー工法を選んで失敗した、屋根材を変えて後悔している、などです。
ただ、屋根修理で失敗するケースには共通点があるので、それさえ押さえておけば、トラブルは比較的回避しやすいと言えます。
屋根修理で失敗しやすいケースと回避するためのポイントを紹介します。

訪問業者と契約してしまう

飛び込み営業で屋根修理を勧めてくる業者と契約してしまうケースです。
飛び込み営業の訪問業者は、悪徳業者が少なくありません。

特に次のようなトークで話を切り出してくる業者には注意が必要です。

・近所で工事をしていてお宅の屋根が壊れているのが見えたから知らせに来た。
・親方がお宅の屋根を見て壊れているから教えてやれと言っていた。
・期間限定で無料点検のキャンペーンをやっています。
・火災保険で無料で屋根の修理ができます。

こうしたトークに乗せられて、屋根修理を依頼してしまうと、相場よりも高額な費用を請求されたり、品質の悪い工事を行ったり、必要のない工事を行ったりといったトラブルに巻き込まれやすいです。

雨漏りが止まらないという失敗

雨漏りが発生しているので、雨漏り修理工事を依頼したものの、雨漏りが止まらなかったというケースです。
雨漏り修理では、まず、雨漏りの原因を正確に把握することが大切です。

雨漏りは、屋根の何処かに穴が空いていて、そこから雨水が浸入しているといった単純な原因であることは少ないです。
プロであっても、雨漏りの原因を突き止めることは大変な労力を要するものです。

雨漏り修理で雨漏りが止まらないのは、雨漏り原因の調査をよく行っていなかったことが理由です。
まずは、雨漏り原因の調査をしっかり行いましょう。

カバー工法を選んだことによる後悔

カバー工法とは、既存の屋根材の上に、金属屋根などの軽量な屋根材を被せる工法です。
既存の屋根が、化粧スレートや金属屋根の場合に、カバー工法を選択することができます。

カバー工法のよい点は、既存の屋根の撤去が必要ないことです。
そのため、住んでいる方にとって負担が少なく、工期が短くなり、廃材の処分費用がかからないといった利点もあります。

一方で、カバー工法は、様々な欠点も伴います。
次回、屋根を修理する際は、下地となっている屋根材とカバー工法の屋根材の2つを同時に撤去する必要があり、処分費用が高額になります。
特に、屋根材にアスベストを利用している場合は、特別な解体工事が必要です。その費用は、今後、高額化していくことが予測されていて、将来はかなりの負担になる可能性があります。

また、現状、屋根の状態があまり良くない場合は、カバーした屋根材の固定力が弱く、台風などの強風の際に屋根材が飛散してしまうリスクが伴います。
強風に見舞われやすい地域では、カバー工法は、避けたほうが無難です。

カバー工法を選ぶ場合は、費用だけでなく、上記のような事情についてよく考えることが大切です。

屋根材を変えたことによる後悔

屋根材には、大まかに分けると次の3種類があります。

・化粧スレート
・金属屋根
・瓦屋根

屋根材を選択する際は、屋根の形状や勾配、周辺の環境などを考慮して選ぶことが大切です。
現在、使われている屋根材に特に不満がなく、また、不具合もないならば、新しく屋根材を葺き替えるときも同じ種類の屋根材を選ぶのが無難です。

しかし、せっかく、屋根材を葺き替えるのだから、新しい屋根材に変えようと考える方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、カタログや性能だけで選ぶのではなく、本当にその屋根材が適しているのか、よく検討することが大切です。

・金属屋根に変えたために雨音が気になるようになった。
・屋根材を変えた結果、周辺の家から浮いてしまった。
・金属屋根から他の屋根材に変えたら、雨漏りが発生するようになった。

このような形で後悔してしまうこともあるので注意しましょう。

近隣トラブルが生じたことによる後悔

屋根工事は大掛かりな工事なので、工事をする家だけでなく、近隣にも様々なストレスを与えてしまいます。
屋根工事を始めるに当たっては、近隣にあいさつ回りしたうえで、工事中も近隣に迷惑がかからないように気を配る必要があります。

殆どの業者は、こうして配慮をしながら屋根工事を進めていきますが、中には、あいさつもせず、騒音やホコリの防止対策、塗料の飛散や臭い対策をせずに工事を進めてしまう業者もいます。

こうした業者に当たってしまうと、近隣トラブルが生じてしまい、せっかく家がきれいになっても住みづらくなることもあります。

屋根修理で失敗しないためには?

では、屋根修理で失敗しないためには、どのような点に気をつけたらよいのでしょうか。工事内容ごとに解説します。

✅雨漏り修理で失敗しないようにするには

雨漏り修理で失敗するのは、雨漏り原因を正確に突き止めていないためです。
雨漏り原因の調査方法には、目視調査、散水調査、外線サーモグラフィー調査などがあります。
正確に把握するにはこれらの複数の方法を組み合わせることがポイントです。

ベテランの職人であれば、目視だけでも、雨漏り原因はある程度特定できますが、それでも、散水調査を行うなど、念には念を入れるべきです。

なお、屋根の劣化が進んでいて、ルーフィング(防水シート)の寿命が過ぎている場合は、雨漏り修理よりも全面的な葺き替え工事を検討したほうがよいこともあります。

✅カバー工法で失敗しないようにするには

カバー工法は、多くの屋根工事業者がオススメしている工事方法ですが、実は、カバー工法を施工するには、様々な好条件を満たしていることが前提になります。
大まかに上げると

・屋根材が化粧スレートなどの軽量な屋根であること。
・屋根材の状態が比較的良好であること。
・屋根の下地の状態に問題がないこと。
・建物が屋根の重みに耐えられる構造であること。

この中でも特に、屋根材と下地の状態が良好であることは特に重要な条件です。
既に、雨漏りが発生してしまっている場合は、下地も腐っていることもあります。
その上に、カバー工法で屋根を被せても、屋根材を固定する力が弱く、強風の際に剥がれてしまうリスクがあります。

カバー工法が使えるのかどうか、屋根工事業者とよく相談することが大切です。

✅屋根材を変えて失敗しないようにするには

屋根材は、屋根の形状、勾配、周辺の環境など、様々な要素を考慮して決めるものです。
その中でも、重要なのが勾配です。
勾配が緩くトタン屋根が葺かれている屋根から、瓦などに変更してしまうと、雨漏りが生じやすくなります。

屋根材を変えても大丈夫なのかという点は、屋根工事業者に現地を確認してもらい、よく相談することが大切です。

✅契約トラブルや近隣トラブルで失敗しないようにするには

契約トラブルや近隣トラブルを防ぐには、契約前に本当にその屋根工事業者に依頼して大丈夫なのかよく検討しましょう。
訪問営業を受けた場合は、その場で契約するのではなく、他の人にも相談して、落ち着いて考えることが大切です。名刺の情報やもらった書類、業者のホームページなども参考に、本当に任せて大丈夫なのか検討してください。
怪しいと思ったら、消費生活センターなどに相談しましょう。

近隣トラブルは、屋根工事業者が周囲への配慮を行わないために発生するものです。
契約前に、屋根工事業者に「隣近所に対してはあいさつが必要なのか」と聞いてみましょう。
「あいさつして回ります」という業者であれば、近隣トラブルになりにくいでしょう。

屋根修理を依頼する際に確認すべきポイント

屋根修理全般で失敗しないために押さえておくべきポイントを紹介します。

屋根修理工事前に屋根をよく調べてもらう

屋根の状態を正確に把握しないと、適切な屋根工事内容を選ぶことはできません。
雨漏り修理以外でも、屋根の葺き替え工事とカバー工法のどちらを選ぶべきかという選択でも、屋根の下地の状態も考慮しなければなりません。
ろくに屋根の点検も行わずに、適当な屋根工事を提案してくる業者は避けたほうが無難です。

屋根工事業者とよく話し合う

屋根修理を依頼する際は、屋根工事業者とよく話し合うことが大切です。
上記で解説した点はもちろんですが、それ以外にも疑問に思うことがあれば、どんどん質問しましょう。
もしも、誠実な回答が得られない場合は、その屋根工事業者との契約は避けた方が無難です。

見積書を読み、疑問点を聞く

屋根工事業者に工事を依頼する際には、見積書を渡されます。
その見積書の内容が、屋根工事内容を把握できるものになっているか、よく確認しましょう。
屋根工事一式といった、内訳が分かりにくい内容の場合は、書き直しを求めるか、他の業者に変えることも検討してください。

また、見積書で疑問点があれば、どんどん質問しましょう。
特に、追加の工事費用が発生する可能性があるのかという点はよく聞くことが大切です。

まとめ

屋根修理で後悔する人の共通点と失敗しないためのポイントについて解説しました。
屋根修理で失敗してしまうと、再度工事が必要になり余計な費用がかかってしまうこともありますし、取り返しがつかなくなってしまうこともあります。
屋根修理の際はこの記事で紹介した点を踏まえてよく検討してください。

Re,ルーフは、京都市右京区を中心に活躍する屋根工事職人直営店です。京都市や亀岡市などを中心に京都府全域で屋根工事や雨漏り修理工事を承っています。職人直営店なので、本当に工事に必要な費用だけで屋根工事や雨漏り修理工事を行うことができます。
屋根の事でお困りのことがあるならお気軽にご相談ください。ご相談いただければすぐに対応いたします。