京都市左京区にて雨漏り修理〈瓦屋根修理〉
2023/11/07
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都市左京区にて雨漏り修理のお問い合わせをいただきました。
築40年の2階建てのお家で、天井の雨染みと屋根を下から見た時に漆喰が取れていることに気づいたとのことで、今回のご相談をいただきました。
今回の雨漏り修理では、漆喰を入れ替え瓦のズレも全面調整し、ラバーロック工法にて瓦同士の連結を強めました。
施工前
施工前の様子です。
ご覧の通り、天井に雨染みができてしまっております。
屋根にあがって調査をしてみると、瓦ズレが酷く葺き土も風化し瓦の継ぎ目が開いている状態でした。また、瓦ズレとは別に横殴りの雨の時は、雨水が差込み併せて雨漏りの原因となってました。
施工中
今回の修理で、葺き土に南蛮漆喰を使用いたしました。風化に強く固まれば水分吸収の少ない材料です。
瓦のズレも全面調整して、ラバーロックにて瓦屋根全面を連結しているので強風や地震にも強くなってます。 また、棟下の面戸漆喰は現状の漆喰を剥がし雨水を受けない適正な位置で取り替えさせて頂きました。
そして、お客様がお悩みになっていた漆喰の黒ずみや剥離も今後は解消されました。
施工後
施工後の様子です。
棟部にもラバーロックを施工しましたので落下・飛散予防となり安心して頂けます。
瓦屋根は定期的なメンテナンスで屋根の寿命を伸ばす事が可能なので今後も屋根点検などお気軽にお申しつけ下さいませ。
担当者のコメント
この度は、Re.ルーフにご依頼いただき誠にありがとうございました。
今回行ったラバーロック工法とは、瓦同士をコーキング処理で繋ぎ強度を高める工事で、強風などによる瓦のズレや落下を予防します。台風などの被害が多い地域や、海沿いの地域などでよく行う工法です。
瓦屋根の場合カバー工法がしにくい上に、葺き替えや葺き直しなどの費用が高額になることも多いため、一時的な修理として、ラバーロック工法は比較的安価にできるためやりやすい工事です。
お客様からは、「屋根の全面工事を想定してたが、屋根修理で当面は持ちますと提案してもらって安心感がありました。細部まで施工写真を撮ってもらい施工後の内容説明が大変わかりやすかった。」とお喜びの言葉をいただきました。
京都の屋根修理・雨漏り修理はRe.ルーフにお任せください!
現場住所 | 京都市左京区 |
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施工内容 | 瓦屋根補修 |
施工箇所詳細 | 屋根全面 |
施工期間 | 3日 |
使用屋根材1 | 南蛮漆喰 |
使用屋根材2 | コーキング材 |